化粧水は「3度づけ」しましょう!

化粧水の適切な使用量は、500円玉大×3度づけを基本にしましょう。1度に大量につけるのではなく、3回に分けて顔全体にまんべんなく行きわたらせることがポイントです。例えば1度目は頬、2度目は額やあご、3度目は目の周りというように、顔のパーツを意識して化粧水の付け忘れの無いように気を付けましょう。夏はさっぱりタイプ、冬は高保湿タイプなど化粧水の種類を使い分けている場合でも、この「3度づけ」ルールは変えないようにし、冬の特に乾燥の気になる時期はさらに追加してもOKです。ただし、例えば10度づけなど極端にたくさんの化粧水をつけてしまうと、肌が水分過多になりたるみの原因になると言われていますので、注意してくださいね。

季節にかかわりなく、乳液も忘れずにつけましょう!

夏は湿気が多く肌もべたつきがちなので、化粧水だけで済ませてしまう方もいるのではないでしょうか。しかし、化粧水のみのスキンケアで乳液をつけないでいると、知らず知らずのうちに肌のインナードライが進んでしまい、その乾燥を補完しようとして皮脂が過剰に分泌されてしまう場合もあります。そうするとメイクが皮脂崩れを起こしてしまう原因にもなります。化粧水で補った肌の水分を、乳液の油分でしっかり押さえ込み蒸発を防ぐことはとても大切ですので、季節にかかわらず乳液も忘れずにつけるようにしてくださいね。べたつきが気になってしまう方は、さっぱりタイプの乳液に変えるか、乳液をつけた後の肌にティッシュを1枚乗せて顔を優しく押さえ、余分な油分だけを取り除く方法を試してみてください。